どうしてなかなか良くならないのか？

『要因』を『原因だと勘違いをして施術をしてしまうと、見当違いのまま主訴に目を奪われて、対処療法をしてしまいかねません。

その時は『あ〜ぁ、気持ち良かったぁ！』と思われるでしょうが、2、3日で元の状態に、、、。
それを繰り返すと、どんどん悪化していきます。　これが、負の連鎖というもので、なかなか良くならない一つの原因です。

なかなか良くならないからといって、また別の処に行って、また別の処と堂々巡りの繰り返しをなさる方があまりにも多いです。
これを、治療難民・施術難民と俗に言います。
さまよい歩く難民となってしまっているのです。


症状→要因→原因と順番に原因まで突き止めていかない限り、根本的な改善は望めません。

原因をしっかりと探る施術をしている処に辿り着ければ、良くなっていくのも早いのですが、原因と要因、それを見誤って気付かず、施術を繰り返してしまっている処では、、、。
それこそがなかなか良くならない状態を作り出してしまっている根本的な元凶なのかもしれませんね。

諦めないで頑張りましょう。