最近、来院された方が膝痛(病院で変形性膝関節症と診断)で、『膝関節に効くという、グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲン等のサプリメントも飲んでいるけど全然効かない!!
整骨院に行っても電気をかけるだけだし、たまに水を抜いてヒアルロン酸を注射される。
整体やもみほぐし屋に行ったけど、全く変わらない。それどころか悪くなっているようだ!』と話されました。
「サプリメントが、あまり効果がないのは何故か?他のところでの説明は?」と聞くと、何も説明はされていないという事だったので、簡潔に説明をしました。
「・・さん、関節は膝だけだと思いますか?」
『、、、股関節!、、、後は分からない』
「股関節と膝関節だけでも2つですよね。それ以外にも体にはいっぱい関節があり、そのおかげで曲げ伸ばしや動かす事が出来るのですよ。そのいっぱいある関節、関節に効くサプリメントは膝関節にだけ直接集中的に効くと思いますか?そんな事出来るでしょうか?」
『、、、それは無理だよねぇ。だから効かないのか!』
「多分効いてはいるのでしょうが、色んな関節に分散されているのでしょう。」
サプリメントについて何故、ちゃんと説明してあげないのか不親切だなぁと痛感。
後は、施術の方法を具体的に説明をして、全て納得いただいて、当院に通われる決意をされ、定期予約を月末まで入れていただきました。
サプリメントは、確かに補助的には良い物ですが、あくまでも補助的にという事を知っていて欲しくて、書かせていただきました。
参考にしていただければ幸いです。